幼児教育というと、とかく“頭をよくすること”だけがクローズアップされがちななかで、人柄の教育の重要性をあらためて説くとともに、知育偏重の現代教育に警鐘を鳴らす。学校は、家庭は、子どもの教育をどう考えていけばいいのか。幼児教育を追求してきた、著者の“心の哲学”を明かす。