価格: | ¥1320 |
著者: | JAPIC研究会 |
出版社: | 新日本出版社 |
発行年月: | 1986年06月 |
ISBN: | 9784406013956 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | |
東京都心の地価が、1974年の狂乱物価以来といわれる暴騰をおこしている。高騰する地価のため、納税額がつりあがり払いきれなくなって土地を手放す零細業者も少なくない。こうした狂乱地価の仕掛け人こそJAPIC流の「民活」である。東京湾横断道路や、関西国際空港など大型プロジェクトが鳴り物いりでスタートしたが、そのかげには必ずといっていいほど、JAPICの姿が見えがくれしている。秋にまとまる四全総にもJAPICの影響力は色濃くあらわれているという。JAPICとはなにか、どう日本を改造しようとしているのか。これほどまでに力をもちえたその源泉はないか。本書は読者のさまざまな疑問にこたえようとしたものである。