価格: | ¥2420 |
著者: | 河合 ひとみ |
出版社: | 誠文堂新光社 |
発行年月: | 2024年04月11日頃 |
ISBN: | 9784416623923 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | 在庫あり |
立体に光が当たると明暗ができます。その暗い部分を描くことで、紙の上に立体を再現する、それがデッサン。そして、見えている通りに色でデッサンできるのが、色鉛筆です。青の色鉛筆1色で描いた場合、濃くぬっても暗くなっていません。では、明るいところの色をもっと濃くしたい場合、暗いところは一体どうすればいいのでしょうか?答えは、この色にふさわしい、適切な「暗くする色」を使うことです。「濃い」と「暗い」は違うのですから。まず、暗い部分の色をよく観察しましょう。その色からモチーフの色を差し引いた色が、それを暗くする色です。暗い部分をまずしっかりと色で描きましょう。暗いところをしっかり作って立体に見えるようにしてから色をぬるということです。