価格: | ¥1650 |
著者: | 松本市教育委員会文化財課城郭整備担当 |
出版社: | 創元社 |
発行年月: | 2024年04月11日頃 |
ISBN: | 9784422201801 |
種類: | 全集・双書 (図説 日本の城と城下町10) |
在庫状況: | 在庫あり |
現存最古の五重天守を望む町「松本」を歩く。善光寺街道に沿って南北に細長くつくられ、経済発展を遂げた城下町の痕跡をたどる。火縄銃を使った戦いを想定してつくられた城ー現存最古の五重6階天守をもつ松本城には、鉄砲戦にそなえた工夫が施されている。戦いを意識した戦国時代の建物と、太平の世につくられた建物が共存する天守群も珍しい。松本城を深く知る手がかりは城下町ー本来、城づくりは、城下町まで含めて計画されるもの。善光寺街道沿いに町人地が集まり発展した、信濃国随一の商都をめぐる。「信州松本の文化」も楽しむー脇街道に囲まれ、交通の要衝だった松本は、経済だけでなくさまざまな文化も育まれた。城めぐりをしたあとには、江戸時代から続く文化を味わう。タレント・飯野美紗子氏のインタビューー城と城下町に秘められた本当の魅力を知るには、地元の達人に教わるのがよい。松本で生まれ育ったタレント・飯野美紗子氏に、松本城と城下町の見どころを聞いた。