価格: | ¥968 |
著者: | 高橋 典幸 |
出版社: | 筑摩書房 |
発行年月: | 2020年04月08日頃 |
ISBN: | 9784480073105 |
種類: | 新書 (ちくま新書 1485) |
在庫状況: | 在庫あり |
武士の世の幕開けを告げた保元・平治の乱から、秀吉による文禄・慶長の役まで、中世は武士による戦乱の時代だった。承久の乱や南北朝の内乱、応仁の乱、戦国のさまざまな合戦など、中世の画期となった重要な戦乱について、先端研究者が最新の研究に基づいて叙述。単なる戦乱史・事件史にとどまることなく、戦乱を切り口とした中世の通史・政治史として描き出す。そして、なぜ中世には全国規模の内乱が頻発したのか、その構造的要因を考察する。戦乱の世を一望に収める入門書。