価格: | ¥3630 |
著者: | 古田足日/米田佐代子 |
出版社: | 童心社 |
発行年月: | 2004年03月 |
ISBN: | 9784494018185 |
種類: | 全集・双書 |
在庫状況: | 在庫あり |
敗戦後一九五一年までの被占領時代の体験や、新憲法があたえてくれたうれしい衝撃と、その重要性。敗戦から現在にいたるまでの間に、さまざまな人びとによって築かれてきた、反戦平和の努力と思想。若い世代の、平和への強いねがいと行動などが書かれている。第一章では、自分の息子の少年兵志願を許可してしまい、亡くしてしまった体験をとおして、「ほんとうのことを知らないことの罪」に思いいたった女性の体験と、被爆のさいに見た地獄を原点に、教師として被爆者運動の旗手の一人として、死者とともに、原爆とたたかいつづける体験が語られている。また、第二章には主に被占領期の体験。第三章には、平和な世界を築くために力をつくしている方がたの体験を、若い人びとの活動もふくめて紹介している。