価格: | ¥3080 |
著者: | 徳永光俊 |
出版社: | 農山漁村文化協会 |
発行年月: | 2019年03月28日頃 |
ISBN: | 9784540181832 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | 在庫あり |
新しい創造の芽は、いつも現場の農家の中から生れてきた…「天然農法」から「人工農法」(14〜20世紀)へと進んできた日本農法七千年の歴史を振り返り、人工農法の成果を取捨選択して受け継ぎながら、有機農業・自然農法、小農、家族経営の三つの問題といかに結び付けて「農法論」として統合・創造していくかがこんにち問われている。そのヒントを「まわし」(循環)、「ならし」(平準)、「合わせ」(和合)という三つの原理を膨大な記録文書として現代の我々に呼びかけている江戸農書(日本農書全集)にもとめ、その他守田志郎をはじめとする先達たちの研究を博捜。新しい創造の芽は、いつも現場の農家の中から生れてきたことを実証。