価格:¥3740
著者:加茂川益郎
出版社:白桃書房
発行年月:2000年09月
ISBN:9784561960805
種類:単行本 (敬愛大学学術叢書)
在庫状況:
本書は、国民国家の理論と歴史的展開、および、それが資本主義発展にはたした役割を明らかにしたものである。周知のように、国家論は社会科学の中心的テーマであり、国家と資本主義との関連についてもこれまで多岐にわたって論じられてきた。そのような状況のなかでの本書の特徴は、近代国家を互いに抗争・競争する主体性・能動性をもった国民国家としてとらえたこと、政策の主体を資本ではなく国家にもとめ、政策の根拠を資本の利害とともに国民国家的利害と国民統合においたこと、したがって、近現代史を資本主義だけではなく国民国家の世界史としても描いたことである。
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