価格: | ¥4620 |
著者: | 片桐一男 |
出版社: | 勉誠出版 |
発行年月: | 2017年05月31日頃 |
ISBN: | 9784585221814 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | 在庫あり |
シーボルトが帰国の直前に幕府禁制の日本地図を持ち出そうとした「シーボルト事件」。この時、最も重い罪に問われたのが、馬場為八郎・吉雄忠次郎・稲部市五郎の阿蘭陀三通詞であった。彼らはシーボルトといかなる関係にあり、重罪に処せられたのか。罰せられた後はどのような足跡をたどり、功績を残したのか。三通詞に関する手紙や判決文といった史・資料を読み解き、シーボルト事件の新たな側面と阿蘭陀通詞の実態を明らかにする。