価格: | ¥1320 |
著者: | 高村光太郎/秋馬組 |
出版社: | 飯塚書店 |
発行年月: | 2008年08月 |
ISBN: | 9784752260127 |
種類: | 単行本 (iz art books) |
在庫状況: | 在庫あり |
精神を病んだ妻・智恵子との激動の日々を綴った、一人の男の命の詩集『智恵子抄』。そこには、出会いから結婚、闘病、死別後までの一途で激しい愛の軌跡が刻まれている。作者は彫刻家でもあり、「現代詩の父」とあおがれた詩人・高村光太郎。智恵子を生涯愛しぬき、グチも弱音も吐かずに自分に厳しく生きる光太郎の姿を、ある人は「まるで古武士のようだ」と言った。しかし、彼は本当にサムライだったのだろうか?本書は、光太郎が叫び続けた言葉の裏に見え隠れするカッコ悪い男のホンネを、新たな解釈で魅せる魂のアートブックである。