価格: | ¥2420 |
著者: | 西川俊作/松崎欣一 |
出版社: | 慶應義塾大学出版会 |
発行年月: | 1999年06月 |
ISBN: | 9784766407327 |
種類: | 全集・双書 (Keio UP選書) |
在庫状況: | お取り寄せ |
福沢諭吉は20世紀を迎えるに当たり「独立自尊迎新世紀」と大書したが、世紀の黎明をしっかり見届け、その66年の生涯を閉じた(1901年2月3日)。それから100年、21世紀の到来も間近な今日、政治・経済・社会・文化の諸分野において世紀末の混迷は深い。本書は、いまあらためて福沢を時代の「テキスト」として繙こうとする読者におくる、異色出色の福沢諭吉論18篇ー100年の歴史をもつ『三田評論』掲載のエッセイの中から選ばれた、23人の著者・講師(外国人2人を含む)による諸篇と、Japan Times、3人の無名婦人の弔詞弔文を収める。