価格: | ¥4950 |
著者: | 蟹江憲史 |
出版社: | 慶應義塾大学出版会 |
発行年月: | 2001年12月02日頃 |
ISBN: | 9784766408720 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | |
本書で取り上げる京都議定書採択に至るまでの交渉過程でリーダーシップを発揮していたのはオランダであり、オランダに率いられる欧州連合(EU)であった。京都会議では締約国の一つとしてリーダーシップを発揮したオランダであったが、そのオランダがボン会議では、今度は締約国会議の議長国として、またしても多国間合意形成へ向けたリーダーシップを発揮したのである。なぜこうもオランダが目立つのであろうか。その謎が、本書を通じて明かされる。