価格:¥3520
著者:茨城大学社会連携センター/五浦美術文化研究所
出版社:思文閣出版
発行年月:2018年02月06日頃
ISBN:9784784219315
種類:単行本
在庫状況:お取り寄せ
東洋の美術を世界に知らしめた岡倉天心が晩年の一〇年間を過ごしたのは、都会から遠く離れた茨城の北端・五浦であった。太平洋を臨む岸壁に六角堂を構えた天心は、五浦とボストンという真逆の環境を往復する生活の中で何を思い、『茶の本』を書いたのか。五浦での生活と思索は、天心に何をもたらしたのか。二〇一六年九月に行われた国際シンポジウムの記録を再構成し、書籍化。シンポジウム二日目に行われた、「天心遺跡」を訪問するツアー「北茨城市 五浦探訪」や「オペラ『白狐』ハイライト」などの記録も収載。附録として、二〇一一年の東日本大震災で流出した六角堂の復元記録、天心の主要な遺品の解説をカラーで掲載。六角堂と『茶の本』から天心の思想をひもとき、「天心とは何者か?」に迫る。
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