価格: | ¥1980 |
著者: | ポール・ポースト/山形浩生 |
出版社: | バジリコ |
発行年月: | 2007年11月 |
ISBN: | 9784862380579 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | |
憲法9条改正?自衛隊を正規軍に?でもその前に一度、冷静になって考えてみよう。戦争は経済的にみてペイするものなのか?ミクロ・マクロの初歩的な経済理論を使って、現実に起きた戦争ー第一次世界大戦から、ベトナム戦争、湾岸戦争、イラク戦争までーの収支を徹底分析!「戦争が経済を活性化する」は本当か?徴兵制と志願兵制ではどちらがコストパフォーマンスが高い?軍需産業にとって実際の戦争にメリットはあるか?核物質闇取引の実際の価格は?自爆テロはコストにみあっているか?…などなど、戦争についての見方がガラリと変わる、戦争という「巨大公共投資」を題材にした、まったく新しいタイプの経済の教科書。自衛隊イラク派遣の収支を分析した、訳者 山形浩生による付録「事業・プロジェクトとしての戦争」も必読。