価格:¥1320
著者:武田計測先端知財団/黒田 玲子/高橋 恒一/中釡 斉/唐津 治夢
出版社:丸善プラネット
発行年月:2020年10月20日頃
ISBN:9784863454651
種類:単行本
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本書は、『武田シンポジウム2020』をもとに、3人の演者に書き下ろして頂いたものです。第1章では、『巻貝の巻型を決める遺伝子を同定』として、生物界における左右性の現象を研究する対象として巻貝を選び、その巻型が、いつ、どの遺伝子によって、どのように制御されているかを議論します。第2章では、『AI駆動科学とその社会と人間性への影響』として、ロボットとAIによる実験自動化が科学研究を変化させつつあり、第5の科学が生まれ社会と人間性に影響してゆく様子を議論します。第3章では、『がん医療の革新ーゲノム医療の展開』として、今世紀になって急速に発展したゲノム解析技術に基づくがんゲノム医療の可能性について提案します。第4章は、シンポジウムの最後に行われたパネルディスカッションを抄録し、これら3課題を通じてこれからの科学・技術の成果が人間社会・人間性にどんな未来像を描いていくのかを展望しました。
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