価格: | ¥2640 |
著者: | 黒柳恒男 |
出版社: | 泰流社 |
発行年月: | 1989年06月01日頃 |
ISBN: | 9784884706913 |
種類: | 単行本 (泰流選書) |
在庫状況: | |
ペルシア文学における最高作品、世界文学における傑作の1つと称される『王書(シャー・ナーメ)』。その作者はイランが生んだ最大の民族詩人フィルドウスィーである。『王書』は人類の祖、最初の王カユーマルの治世から始まり、ササーン朝最後の王ヤズドギルド3世の治世に至る諸王のドラマチックな物語である。王のほかに勇者や美女、悪鬼、魔物、怪鳥、大蛇、魔法使いなどが登場し、色とりどりな人間模様が繰り広げられている。イラン文化やペルシア文学、神話を理解するのに最適な書。