価格:¥1012
著者:鈴木士郎
出版社:マイクロマガジン社
発行年月:2018年01月
ISBN:9784896376906
種類:文庫 (地域批評シリーズ)
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秋田県の知名度は高い。日本米最高のブランドのひとつである「あきたこまち」。秋田美人に、きりたんぽに比内地鶏。大曲の花火大会も有名だし、新幹線も通っている。しかし、近年秋田が全国的な注目を集めたのは「消滅可能性都市」の最右翼としてだ。経産省系の日本創世会議が発表したリポートによれば、大潟村を除く秋田県すべての自治体に消滅の危機があるという。事実、人口の増減率で秋田は最下位の常連。高齢化率でも全国トップである。だが、そんな秋田県にだって明るい話題はある。近代的な農業拠点として順調に発展している大潟村、再開発がほぼ完成し、巻き返しを図る秋田市、近年の新設大学の中で別格の成功を果たした国際教養大学もある。今、秋田県では何が起こっているのか。何が問題で、何が成功しているのか。秋田県の過去と現在、そして未来を探っていこう。
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