５千億夜の遥か彼方ーそう、まだ宇宙が混沌とし、人は実体なくただ意思だけが存在していたころ…。時の宇宙の中心・魔星界では光と闇、すなわち聖なる意思集団〈宇宙連合〉と、闇の破壊集団〈魔星界軍〉が戦いの終焉を迎えようとしていた。魔星界軍の長・サタンドーラが４０万の兵士を率い、たった４人となった宇宙連合の戦士・ランジュの聖戦士に総攻撃をかけたのである。そしてー、時は流れ、聖戦士の長・竜王は復活した。か弱い地球人・南雲リンに姿をかえて…竜王よ、いや、リンよ。戦え！宇宙の正義のために。解き明かされる聖戦士の過去。時空を越えた果てしなき戦い、超人気書下しファイター小説、堂々第２弾。