価格: | ¥838 |
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著者: | 馬場祥弘 |
出版社: | 廣済堂出版 |
発行年月: | 2001年04月 |
ISBN: | 9784331058589 |
種類: | 新書 (Kosaido blue books) |
在庫状況: |
昭和十年代初頭から、着々と航空兵力を増強してきた日本軍は、杭州渡洋爆撃を成功させた九六式陸攻、陸軍の一式戦(隼)、海軍の高性能機一二試艦戦(零戦)などを次々と開発し、戦線に投入してきた。横須賀の零戦隊は重慶の空中戦で、ソ連機イ15、イ16に対し、圧倒的な強さを見せつけた。さらに日本軍は米英との本格的な開戦に向けて、函館の秘密基地では「超雷電」を完成させ、新潟航空隊では「超零戦」の開発をすすめていた。連合艦隊司令部から、いよいよ真珠湾攻撃作戦が発令され、秘密連合航空隊がその全貌を現わす。