価格: | ¥2420 |
著者: | 鵜沼裕子 |
出版社: | 新教出版社 |
発行年月: | 2021年04月23日頃 |
ISBN: | 9784400213291 |
種類: | 単行本 |
在庫状況: | 在庫あり |
壮年期に「民衆教会の樹立」を掲げ、また讀賣新聞を舞台に宗教ジャーナリストとして健筆をふるったが、国粋主義的な宗教団体から受けた暴行と大患を機に、独自の教会論や聖餐論を展開した牧師・神学者逢坂元吉郎(1880-1945)。日本キリスト教史上に異彩を放ち、熊野義孝や桑田秀延が高く評価しつつも、大勢からは顧みられることの少なかったこの人物の生涯と思想を、著者の長年にわたる研究の成果に基づいて書き下ろした意欲作。