米・豪軍と激戦の末、ポートモレスビーを攻略した一木連隊は、飛行場で米軍の航空機を大量に捕獲する。その中に重爆のＢ１７も２６機含まれていた。機体に損傷はない。この処理を検討した連合艦隊司令本部は、日本軍機として利用することを決定し、急遽、Ｂ１７操縦のパイロットを養成することになった…。日の丸をつけたＢ１７が、マッカーサーのいる連合軍太平洋方面司令部を渡洋爆撃すべく、オーストラリア・ブリスベンを目標に、編隊を組んだ。